相模原で特別養護老人ホームの施設長として10年以上の間地域福祉に向き合う。 出演する介護家族応援動画YouTubeチャンネル「ゆるっとかいご」では登録者数2万4千人突破。
徳島県立脇町高校卒業
関西学院大学 文学部 日本文学科 卒業
関西学院大学大学院 社会学研究科 社会福祉学専攻 博士前期課程修了（社会学修士）
関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 修了（経営管理学修士：MBA）
日本政策学校12期生
東京大学 上廣死生学・応用倫理講座 基礎コース
1980年1月生まれ。両親は徳島県阿波市で老人ホームを営んでおり、忙しく働く母のもと地元保育園や小学校に通う。下校後は老人ホームでお年寄りと触れ合いながら母の仕事が終わるまで過ごしていた。小学校時代は6年間毎年学級委員長を務める。
中学時代は卓球部で県大会ベスト8進出を果たす。高校時代はボランティア部とブラスバンド部にかけもちで所属。
大学在学中、親の大病をきっかけに家業の支えになりたいと思い、福祉を学びはじめる。
娘たちとそっくりの乳児期
大学卒業後、社会福祉士資格取得の為、日本社会事業大学の通信教育課程を受講しながら神戸市西区市役所、兵庫県社会福祉協議会で勤務する。社会福祉士資格取得を機に大学院に進学、高齢者福祉を専攻とし社会学修士号取得。大学院修了後は救急病院のMSW（医療相談員）として患者の相談援助業務に従事する。病院勤務の中で医療、福祉経営に興味を持ち専門職大学院（MBAコース）に進学。
その後、神奈川県相模原市にて社会福祉法人 蓬莱会 特別養護老人ホーム ケアプラザさがみはらの新規事業準備室長として施設立ち上げに携わり、2012年同施設開設と同時に施設長に就任。徳島を拠点とする法人の初めての県外施設であり、新天地でたった一人での事業立ち上げであった。
施設にて、利用者様と
施設長就任直後に乳がんを患っていた母を58歳で亡くし、心残りゼロで生きることを支えるケアを目指すようになる。 事業所職員約120名の仲間と経営を軌道にのせる。2021年6月 社会福祉法人 蓬莱会 常務理事に就任。
自身が仕事と子育て両立に苦戦した経験から、自法人における積極的な子育て支援制度を推進し、令和3年度「相模原市 仕事と家庭両立支援推進企業」表彰受賞。 「心残りゼロケア」をスローガンにした看取りケアの積極的取り組みが評価され、2022年7月かながわ高齢者福祉研究大会にて優秀賞、2023年1月 第１回全国老人福祉施設大会・研究会議 分科会実践研究発表において優秀賞を受賞。
その他、職員への積極的子育て支援、外国人、高齢者、障がい者を対象とした多様な雇用の推進、人材育成型人事考課制度の構築、新型コロナウィルスクラスター対策などの取り組みが注目され、地域や近隣大学、福祉・医療分野の業界団体向け講演やメディア掲載多数。
さがみはらSDGsパートナーとして本村市長より認定を受けました。
相模原市高齢者福祉施設協議会 副会長として本村市長に要望書を提出
ベトナムにて、介護技能実習生の視察
2023年3月16日
朝日新聞 インタビュー記事掲載
「朝日新聞」に子育て支援を通じた職員定着の取り組みについてインタビューが掲載されました。
2022年
SDGsメディア『Spaceship Earth』インタビュー掲載
SDGsメディア『Spaceship Earth』にて特別養護老人ホームケアプラザさがみはら｜人への想いが積み重なって実現した取り組みが掲載されました。
2022年
タウンニュースさがみはら緑区版インタビュー掲載
神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」さがみはら緑区版にて仕事と家庭の両立支援に積極的に取り組む企業を表彰する「仕事と家庭両立支援推進企業表彰」の２０２１年度の表彰企業についてのインタビューが掲載されました。
2020年
タウンニュースさがみはら緑区版インタビュー掲載
神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」さがみはら緑区版にて2月10日に「さがみはら介護の未来懇話会」が開催された際のインタビューが掲載されました。
2006年〜
YouTubeオリジナルチャンネル
老年期の人生により良い選択をするために介護の知識を多くの方に身近に知ってもらいたいと考え、仲間と立ち上げたYouTube番組「ゆるっとかいご」は登録者数約1万4000人となる。準レギュラーメンバーとして介護にまつわる、知って役立つ知識を動画にて公開中。
